インプットよりもアウトプット

ふとした時にインプットとアウトプットの割合を考えることがあります。
知識としてはアウトプットの方が効果が高いことは知っていても、なかなかアウトプットすることはしんどいと思うことが多いです。
インプットすることにはリスクが伴いませんが、アウトプットには失敗したり恥をかくリスクがあります。
行動したり発言することで成長する代わりに失敗するリスクが必要なので、アウトプットは気軽に行えないものです。
極論すれば、インプットの目的はアウトプットするためのものです。
十分インプットしてからアウトプットするよりも、先にアウトプットしてしまえば、何が足りないのか、何が必要かが見えてきます。
そうすれば自然とインプットは行えます。
人間だれしも失敗したり恥をかきたくないので、インプットで情報をため込もうと思いますが、場合によっては見切り発車でとにかくアウトプットしていく方が成長の速度が速いような気がします。
学生時代の成績と社会人になってからの活躍が必ずしも正比例しないのは、社会に出て大切なのはインプット力よりもアウトプット力が要因の気がします。
座学で成功体験がある人は、とにかくインプットに力を注ぎますが、「考えるよりまず行動!!」という人は先に行動して、必要なものを最速でインプットしていくのだと思います。
インプットは意識しなくても敷居が高くないですが、アウトプットは意識しないとなかなかできないものなので、アウトプットを意識するようにしたいです

 

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