先日、友人や先輩と食事をした際に、全く違う日に「今の自分があるのはいい出会いがあったからだ！」という言葉を発せられて、「最近、どこかで聞いたな～、これはデジャブか？！」と思ってしまいました。
１週間以内に同じコメントをする人が続いたので、改めて「人との出会い」について考えてしまいました。
確かに自分自身「今の自分があるのはいい人との出会いがあったからだ！」と心から思っています。
みんな違う人生を歩んでいるのに、みんな同じことを感じていることに鳥肌が立ってしまいました。
「神様は世の中の人全員に、いい人と出会うことをプレゼントしてくれているのだろうか？？」と思ったのですが、今の自分の人生を受け入れている人、今幸せを感じている人、人生を前向きに受け止める人は、これまでの出会いに感謝できるから、出会った人への感謝の気持ちが持てるのではないかと思います。
「今の自分があるのはすべて自分の努力の結果であって誰からも助けてもらった覚えはない！！」と言い切れる人は世の中には誰１人として存在していないので、人は誰もがこれまで出会ってきた人に感謝できるようになっているのではないでしょうか！？
その際に心に残る人と記憶に残らない人との違いは、自分が悩んだり困っているときに何らかの影響を与えてくれた人は将来の恩人になるのだと思います。
そういう点では若い思春期では、自分の未熟さゆえに多くのことに悩んでいるので、人生における恩人のような人との出会いも多くなってくるような気がします。
人生において「幸せとは、感謝する感度と頻度を上げていくこと」のように思いますが、たくさん悩んでたくさん他人からいい影響を受けて助けてもらうことで「この人との出会いで人生が変わった」と人生の恩人が増えていくような気がします。
「誰と出会うかで人生は決まる」
しかし、同じ出会いをゲットしていい出会いにできる人と、ただの出会いでスルーしてしまう人がいるのだと思います。
いい出会いを増やすコツは、たくさん悩んで、素直な気持ちで多くの人と接することなのではないでしょうか？
自分の周りには将来の恩人になりえる人がたくさん存在しているのに、自分の感謝の気持ちが足りなかったり、素直になっていないから大切な存在に気づけなくて、これまで多くのチャンスを逃してきたんだろうな～～と反省する出来事でした。
