知識と知恵の違い

以前、下記のような問い合わせが来たので「知識と知恵の違い」について共有しようと思います。

> 初めまして。
> 幸せに関するお話がとても興味深く、メール致しました。
> 特にお話の中で、幸せになるのは簡単だ、あるものに目を向ければよい、のセリフが印象に残りました。このセリフはどなたのセリフになるのか教えていただけませんでしょうか。
> お忙しい時にすみません。よろしくお願い致します。

はじめまして 理事長の青山です。
「幸せになるのは簡単だ、あるものに目を向ければよい、のセリフ」は
申し訳ありませんが誰の言葉かは覚えていないです。
私の中で誰かに伝える際には、自分の言葉で伝えることを意識しているので
自分の中で「知識」ではなく「知恵」になっているものだけを書いたり話すようにしているため
「幸せになるのは簡単だ、あるものに目を向ければよい」の言葉自身が
すでに自分の中での「知恵」になっているため、どういうきっかけでこの言葉を「知識」として取り入れたかは全く記憶にないです。
本や講演などで影響を受けている人はたくさんいますが、どの方も基本的には同じようなことを言われていますし
例え同じようなことを言われていても、話し方やこちらの状況などでも私への響き方が違っているような気がします。
今思い出す好きな作家は田坂広志さん、斎藤一人さん、樺沢紫苑さん、ひすいこたろうさん、稲盛和夫さんなどですが
皆さん「幸せになるのは簡単だ、あるものに目を向ければよい」と同じようなことを言われていると思います。

上記のように返信しましたが、この言葉で納得してもらえたのかは不安もありましたが、その時の自分の正直な気持ちだと思っています。
治療説明においても、「知識」を正確に伝えることも大切ですが、それよりも、自分の経験を含めた「知恵」でお伝えしていく方が患者様には響くと思っています。

知恵=知識+経験  だと思っています。
『「知恵=知識+経験」は誰の言葉ですか??』と質問されたらまた困りますが(笑)、知識段階の説明では相手の心には届かないと思います。
どんな立派なことを「知識」として話しても響きませんが、自分の経験を加味して「知恵」として話した際に相手の心に響くのではないかと思っているので、私は正しいことを言うよりも自分の言葉で話すことを大切にしています。

そのためには「知識」の習得以上に、いろんな「経験」をしていくことの方が大切のような気がします。

 

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